埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 1559
■ 種類 学会発表
■ タイトル 関東甲信静地域における合同調査から見た最近のPM2.5の状況
■ 著者 米持真一    埼玉県環境科学国際センター
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
■ 出版元
■ 出版年 2012
■ 誌名・巻・号・年 第53回大気環境学会年会、平成24年9月12日
■ 抄録・要旨  平成20年度から3ヶ年、夏季に実施した関東地方大気環境対策推進連絡会浮遊粒子状物質合同調査によるPM2.5調査の結果とともに、埼玉県加須市でこれまで実施してきたPM2.5の日単位測定から得られた結果について報告した。  OCおよびSO42-でPM2.5の大部分を占めていたが、SO42-では地点間の差が小さいのに対し、OCでは明瞭な地域差が見られた。南関東では、さいたま、加須が他の地点より高かったが、宇都宮、前橋、島田では更に高濃度となっており、宇都宮、前橋では光化学大気汚染による二次生成の影響が強く表れていたと考えられた。  加須における通年観測の結果では、秋季から冬季にかけて高濃度の日数が多く、特に平成22年11月と平成23年2月には数日間連続した濃度上昇が見られた。
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